指揮者はメトロノームでもいいの?

時々、「指揮者は必要なの?メトロノームがあればいらないのでは?」という質問をいただきます。

指揮者のことを知らないとそう思うのかもしれませんね。

 

指揮者は本番で指揮棒を振るだけのお仕事だと思っている人も多いかもしれませんが

指揮者はまず、楽団員全員の演奏を指導し、全ての楽器のパートを把握しないといけません。

表現や解釈や音量など音楽的なことも含めて細かく指導していきます。全ての楽器の知識も知らないとできません。

 

楽曲についての解釈は人それぞれ考えがあるので、

指揮者がいないと楽団員同士で衝突があったり混乱を招くのではないでしょうか。

 

オーケストラは多いと100人の編成になることもあります。

4、5人のバンドですら音楽性の違いで解散することもありますし、

100人近くいたらまとめるのも大変そうです。また、楽団を先導していく力やカリスマ性も求められます。

そんな訳で、大人数を統括する指揮者はとてもとても重要な役割を担っています。

 

同じ曲でも、指揮者によって曲の雰囲気がガラッと変わるので聴き比べしてみると面白いのでお勧めです。

(有名な曲だとベートーベンの運命あたりを聴き比べるとわかりやすいかもしれません。)

画像は日本人指揮者の小澤征爾さんです。

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